2011年05月07日

ダイエットは難しい


5月7日(土)巡礼15日目22km

本日は朝早く出発予定のクリスチャンたちと一緒に朝食を食べるため6時15分に起床。
短い期間だったけど(実際に会ったのは6日ぐらい)とっても仲良くしてくれた4人とのお別れは残念。
「またフランスに来たら絶対うちに来なさい!!」と言ってもらう。「日本に来たときは日本でいっぱいご馳走するからね!!」と再び再会できることを期待し彼らの出発を見送る。

本日も僕らはのんびりと出発。それでも昨日よりは早く7時45分発。今朝も平坦な道が続きます。歩き始めて1時間、背中が痛くなってきたので一度バックパックをチェックし、紐の位置などを調整しなおすと若干マシになる。しかしなかなかコンディションが戻らないのは何故だろう・・・そろそろ体調が戻らないとアサが疲れたときに対応できなくなってしまう・・・肩の疲れ以外に、おなかが減ると肋骨が体の内部から突き上げて来るような痛みがあるのが若干気になる・・・アサ曰く筋肉疲労ではないかとのこと。まぁしばし様子を見ておこう。
今日は地図上で見ると22kmなのだが実際にはそれよりも短い感じがする。午前中に残り7kmを切るところまで歩き、午後2時前にはCAHORSの町に到着。ここはどうやら大きな町のようで、町に入ってからセンターまで歩くのにも15分ほどかかった。(いつもは町の端から端まで2〜3分)
町のセンターに到着する前に巡礼者用のツーリストインフォメーションの従業員さんたちが「こっちに来なさい!!」と声をかけてくる。
今日のジットは予約してあるので素通りしたかったのだが一応声をかけてもらっているので寄ってみる。
すると完全なウェルカム状態でクッキーやジュース、ドライフルーツを振舞ってくれる。
その後しばらくフランス語の猛襲に遭ったがいい人たちだった。
2時過ぎに本日の宿に到着。宿のおじちゃんが英語を流暢に話すため久々に会話に全く困らない。
本日もいつもどおりにシャワーと洗濯をしたあと、大きな町恒例の食材買出しのためスーパーに出かける。
本日のスーパーも宝の山。アサのお目当てのお菓子はもちろんのこと、ここCAHORSはワインの有名な町なので、久々にワイン、チーズ、生ハムを購入する。15日歩き終わったのでお疲れ様パーティーです。
買出しの後は今日買った食材をいかに美味しく調理するかを熱心に話しながら宿へと帰る2人。僕らは日本でも旅に出てからも基本的な興味は食べ物にあるようでどこの国にいて何をしてても僕らのスタンスってあんまり変わらないんだな。と実感する。
宿に帰ってティータイムの後に体重計を発見したので体重を測ってみることに。
今回の巡礼のサブテーマが「人間は運動さえすれば食事制限しなくても健康的に痩せられるか?」の僕らが巡礼出発後15日での途中計測をします。
その結果は・・・・なんと僕はブラジルの弓場農場の食べ過ぎ飲みすぎ生活を離れて20日で7kg減。・・・・・ここにきて最近の疲れの理由が判明。理由は急激な体重減少にあるようです。「体重を落とすには1ヶ月3kgまでが望ましい」と以前何かで読んだことがあるのだが20日で7kgはちょっと減りすぎだと思う・・・ちゃんとご飯もしっかり食べてるんだけどなぁ・・・
そして続いてはアサ・・・・・恐る恐る体重計に乗ると・・・・減少。・・・・減少???なんとわずか1kgの減少のアサ・・・これだけ歩いているのに全然減らない体重に愕然としている様子。
どうやら女性と男性では体重の落ち方に差があるようです。まぁそれでもアサも大好物のパン・ジャム・お菓子をまったくセーブせずに体重が落ちているので順調といってよいでしょう。このペースで行けば巡礼が終わる頃にはあと4kgぐらいアサは痩せてるだろうし。逆に僕はあまり一気に体重が落ちないように気をつけないといけない気がします。
ので本日は夕食のパスタの後に、チーズ、サラミ、パンを喰っちまいます。
晩御飯は今日もパスタ野菜の甘さを感じるソースで食べたが他にスパイスが入っていたため何味かは不明。そしてパスタの後はご褒美メニュー。この地域の名産ワインをサラミ、チーズ、トマトをつまみつついただきます。
今回のワインは、口に入れた瞬間はさっぱりフルーティーな香りが漂うのにその後からワインの渋みが口いっぱいに広がっていく感じの、さっぱりさと重厚さのバランス感が絶妙な味でした。中庭で心地よい風を感じつつ美味しくいただく幸せなひと時。
2週間に1度ぐらいはこんな時間を持つという商談をアサとの間に成立させることに成功。
ワインやおつまみを購入しても14ユーロほど(1600円ほど)なので宿での晩御飯一人分よりリーズナブルなので。それにしても宿での食事は安くても15ユーロほど(1800円ほど)と長期旅行者には厳しい値段・・・やはり食事だけで言ったらもう少しお金に余裕を持ってきたほうが良いのかもしれない。
今日はワインと美味しいおつまみのお陰もあり気持ちの良い夜を過ごすことが出来ました。
sato
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2011年05月06日

ディナーに招待してもらう

5月6日(金)巡礼14日目21km
今朝はクリスチャン達が一緒に朝ごはんを食べようと誘ってくれたのでクリスチャン&マリー夫婦×2と一緒に朝ごはんを食べる。
食べながら「明日でクリスチャン達は最後だね〜」などと世間話をフランス語でする。最近はクリスチャンの英語と僕のフランス語があまり変わらないことに気がつき、たどたどしいフランス語とジェスチャーで交流している。
食後、ジャムと、バター、牛乳、パンをもらう。
彼らはいつも町に到着したら食材を購入し、余った分は宿に寄付していっているようである。彼ら曰く「持って行くのは重いから数ユーロ出したらまた新鮮なのが買えるから」だそうですが、僕らは数ユーロのために2kgでも余分に持って歩きます。
でも僕らも長期の旅行じゃなかったらクリスチャンのようにしてるかもしれないな。たかだか数百円で20km以上余分な荷物を持つのは割に合わない気もするし・・・しかし、現在哀しいかな30代にもかかわらず結局貧乏旅行(昔ほどではないですが・・・)になってしまっている我々は労を惜しまずお金を惜しみます。
さて本日は21km。いつもと比べ短い距離なので気分も楽。なので出発も8時15分。
歩き始めから今日は平坦な道が続きとっても楽チン・・・・・と、思ったら、意外にもきつい・・・・昨日長い距離歩いたのと今までの疲れが蓄積されているからか歩くペースが一向に上がらない・・・いつもなら1時間半で7〜8kmは進むのに今日は6km。朝から気を抜きすぎたのかな?今日は体が非常に重いです・・・
それでも今日は距離が短いからゆっくりゆっくり歩いていく。
途中、日当たりの良い花畑があったので昼ごはんをゆったりと食べることにする。
景色のいいところで昼ごはんをゆっくりと食べる。簡単なことのようで日々忙しく生活しているとなかなか味わえない贅沢な時間。
現在毎日ヒーヒー言いながら歩いているけどやっぱり幸せな時間を過ごしてるんだな。と感じさせてくれる貴重な時間です。
特にアサはクリスチャンからもらった4種のベリージャムを大いにお気に召したようで大満喫してむさぼり喰う。いつまでたっても食べ終わらないので僕は日向ぼっこをしながらしばし仮眠。
目が覚めたときにはバッタの大群の襲撃に遭遇した後の田んぼのように変わり果てた姿になってしまったパンの残骸と食べ過ぎたことを後悔しているアサの姿・・・・今回の巡礼歩き旅に出てから順調に痩せていたアサもここ数日は絶賛リバウンド中です。まぁ別に無理して痩せなくても最終的に無事にゴールできれば個人的には良いのだけど。
後半戦もあいかわらずペースが上がらないまま平坦な道を歩く。ここ数日僕もなかなか調子が上がらない・・・疲れてきているのかな?明日・明後日は距離が短いのでその間に休憩できたらいいな。
午後2時過ぎにようやく目的地まで後2kmの看板が。
2kmだったら2000歩ぐらいかな?と一人地道に歩数を数えながら歩く。するとあろうことか1700m地点で2000歩経過・・・足が短いと言う事実を巡礼中に突きつけられる・・・・まぁ仕方ない。
歩数を数えるのに必死になり気づいたらアサ遥か後ろに。アサを待って3時前にようやく目的地に到着!!
いやぁ、けっこう疲れました・・・到着すると先についていたクリスチャン達が迎えてくれる。今回のホテルはなんだか綺麗で雰囲気のあるホテルのようです。
6人部屋なのですが、ロフトとそのまたロフト付きです。つまり一部屋なのに3階建てになっています。そのため2人ずつの個室状態。
シャワー室にはドライヤーも付いておりアサ大喜び。
部屋で少し休憩しているとクリスチャンが「今日の晩御飯は君達と一緒に食べたいからお金は僕らが出すから一緒にジットの晩ご飯を食べよう!!」と誘ってくれる。
いつもなら「いや、自分達で出すから大丈夫だよ」と気を使って断るのだが、最近は変に断るよりも好意はありがたく受け取った方がお互いにハッピーなことに気づく。
日本では謙譲の文化があるためそうは行かない部分もあるが、こちらは言葉をその通り受け取ったらよいので楽である。それにしてもクリスチャンたちにはお世話になってばかり。何かお礼をしたくても何も無いので、晩御飯までに折り紙で鶴を折って持って行くことにする。
晩御飯までに洗濯を済ませ、ジットのロビーへ行くとなんとWIFIが使えるらしい。久しぶりにインターネットでメールなどを返信し、周りの人が心配しないようにブログにも一応今回歩いている様子を載せておく。
午後7時半に晩御飯。いつもは美味しそうなご飯を横目に見ながらせっせと自炊をしていたのに今日はリッチな気分で晩餐会に参加です。
一品目は豆と野菜のサラダを香草で香り付けしたもの。野菜が新鮮な感じで豆の茹で加減も適切。堅すぎず柔らかすぎず、ほどよい食感を残しています。そして香草の香りがまた良い。普段携帯している調味料は塩・胡椒だけの僕らにとっては違う味付けなだけで新鮮に感じます。2品目はハンバーグのようなものとラタトゥーユ。ハンバーグは久々の肉でもちろん旨し。ラタトゥーユも野菜たっぷりで旨い。
パン・ワインと一緒に美味しくいただきます。
今回は8人掛けのテーブルのセンターに座らせてくれたため、場を和ませるため貧相なフランス語を駆使して話題提供をする。すでに仲良くなっているクリスチャン夫婦×2はもちろんのこと他のお客さんたちとも仲良く話をする。
やっぱりみんなと一緒に話しながら食べるご飯は美味しい。こんな素敵な機会を提供してくれたクリスチャンたちには感謝感謝です。
食事の最後には花の香りがするクリームブリュレをいただく。表面のカラメルは薄いのにカリッと固まっており中のとろとろクリームと絶妙のバランス。クリームも新鮮な卵とバニラの外からほんわりと香る花の香りがトレビアーンでした。
アサも単語がほとんど分からない中も大阪的なボケも要所でいれ一生懸命会話する。アサが少林寺の黒帯を持っている話をすると「叩かないで〜!!」「暴れるといけないから君はもうワインはやめておきなさい!!」などみんなも冗談で乗ってくれる。このへんはどこの国でも一緒だなぁと思う。本当にみんないい人で、僕らも今後他の人にもっと優しく出来るようにならねばと改めて実感する。
食後は何故か寄付製の指圧コーナーがジットの中にあったのでアサだけしてもらう。
感想は「力が弱すぎて撫でられてるぐらいだった・・・」だそうです。
今日は歩くのは疲れたけど楽しい1日だったな。また今回の巡礼の間に楽しいことにたくさん出会えたらと思います。10時半に就寝。
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2011年05月05日

イチゴ農家のイチゴ最高☆ 巡礼の旅フランス


5月5日(木)巡礼13日目 29km

6時半に起床。Figeacで購入した念願のマロンジャムとバゲットで朝ごはん。
マロンジャム。めっちゃ美味しい!この辺りは栗がたくさんあって名物のひとつに栗がある。巡礼中もしょっちゅう落ちてた。休憩する時、気づかずに何度、栗の上に座ったことか…。あの落ちてた栗は食べれないのかなぁ。
マロンジャムとテラスからの綺麗な景色で幸せな朝食をして7時40分出発。
ジョン・マリーともお別れ。彼は今日12kmしか歩かないのでゆっくり出発らしい。

宿をでてひとまず12km先のCajarcを目指して歩く。歩きやすい道だけど昨日と変わっていいお天気で暑い・・・今日は30km近く歩く予定だからとろとろ歩いていられない。

2回だけ5分休憩をとってCajarcに到着したのは11時過ぎ。もっと大きな町かと思っていたのにパン屋やスーパーがひとつしかないような町だった。この町のインフォメーションセンターで今夜の宿の予約をしようと思っていたのに営業時間なのに閉まっている。今日は30km歩くから私は体力温存のため出来る限り無駄な歩きはできない。とにかく今日の目標は自分のリュックを背負ってちゃんと歩ききること。パン屋さんでバゲット2本とクロワッサンをサトが買ってきてくれた。その間も足をマッサージして荷物番をしていた。まだ先は長いのに少し足がジンジンしている。だけど数日前のような痛みではなくなってきた。足が慣れてきた証拠だといいなと思う。


Cajarcを出ると4km程ゆるやかな坂やきつい坂を登り続ける。
暑さも厳しくなってきてしんどいなぁと思いながら大きな家だらけの道を抜けると
「FRASAS」の看板が!私の好物のイチゴが!!!横をみるとイチゴ畑があって収穫している。すると道沿いにパックにいっぱいはいった摘みたてイチゴを無人販売している。1パック2ユーロ。もちろん購入して道路沿いに腰掛けてあっという間にふたりで平らげる。
喉が渇いていたし、水分と甘さで癒された。ビタミンの補給もできたかな。
イチゴを食べた後、今日一番きつい登りの山道が続く。けっこうなハイペースで45分くらいかかった。登りきった後はアップダウンの少ない道が最後まで続いた。
だけど、登りの疲れがじわりじわりとでてきて後半はかなりしんどかった。
歩いても歩いても到着しない。Limogneまで○kmという看板をみてはサトと「まだこんなにあるのかー!!」となかなか距離が縮まらず「しんどーーーー」と言い合って励ましあって歩いた。途中からはテンションを上げる為、しんどいのを考えないようにするために歌を歌ったり景色をみながら歩いた。

やっと「Limogne 1.8km」の看板をみた時はかなり嬉しかった。
だけど体がホッと気が抜けてしまったらしく足がすごく辛くなった。もう町は目の前で早く歩きたいのにゆっくりしか歩けない。でも今日は最後まで自分で荷物を持ち、サトから大きく遅れることもなく歩けたので自分的には大満足な歩きだった。

giteに入るとクリスチャンとマリアの2組夫婦と再会!
足を痛めたマリアも無事に歩けていたので一安心。みんな笑顔でよかった。
今日で再会できるのも最後かもしれないねという話をして「明日の宿はどこ?」と聞かれ、さっきインフォメーションセンターで予約の電話をしてもらった所の名前をいうとなんと
明日も彼らと同じ宿(笑)
また、明日も抜きつ抜かれつの歩きになりそうだ。たぶん彼らのほうが早く到着しそうだけど。明日は21km程度なのでゆっくり歩ける。嬉しい。

asa


posted by hoso9 at 00:00 | Comment(0) | カミノ・デ・サンティアゴ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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