2011年08月31日

歴史をひしひし感じます jersalem


城壁に囲まれた迷路のような旧市街。
同じような景色の細道がたくさんあって、迷ってしまう。

IMG_5224.jpg


IMG_5226.jpg



バスターミナル近くのダマスカスゲート、日本語を話せるスタッフがいるインフォメーションセンターがあるヤッフォゲート、そしてオリーブ山に近いライオンゲートの位置を把握しておくと迷いにくいと思う。

IMG_5261.jpg



IMG_5259.jpg


それにしても昼間の旧市街はいつでも人だらけ。
日々の買い物に来た人もいれば、聖地なので観光客も多い。
いろんな宗教の人が歩いていて人物観察していてもおもしろい。
時々、団体ツアー客がイエスの真似事で十字架を背負って歩いていたりする。(彼らは遊んでいるのではなく真剣です)



たくさんの人の心を捉え、支持を得だしたユダヤ人のイエスは「自分は神の子だ」と称した。
この発言がイエスを脅威に感じ始めていたユダヤ教のお偉いさん方の反感を買った。
脅威であったキリストは「死刑」を宣告されてしまう。

IMG_5346.jpg




イエスは旧市街内の官邸で死刑を宣告されそこから十字架を背負って1km先の聖墳墓教会まで歩く事になる。
その道は「ヴィアドロローサ(悲しみの道)」と呼ばれて今もたくさんの人がイエスが歩いた道を辿っている。

IMG_5360.jpg


ヴィアドロローサには14のポイントがある。
道にはちゃんと目印が書いてあるのでわかるだろう。
金曜日にはサンフランシスコ派の修道士が十字架を担ぎ各ポイントを説明しながら回ってくれる無料のツアー(?)があるので参加してもいいかも。
ただしかなりの大人数…。

IMG_5346.jpg


IMG_5351.jpg




聖墳墓教会は必見です。
5つの宗派からなりイエスの墓がある内部は見ごたえがある。
入ってすぐにイエスが息を引き取ったとされる赤い大理石の板がある。
そこにはたくさんの人が板にキスをしたり祈ったりしている。

IMG_5383.jpg


IMG_5443.jpg


左手に進んでいくと、イエスの墓がある。
ここも墓の内部に入るために行列ができている。

IMG_5394.jpg


IMG_5394.jpg


IMG_5406.jpg


墓の中は非常に狭く4人入るといっぱいだ。

IMG_5835.jpg


モザイクがある地下も綺麗だ。地下へ続く石の壁には無数の十字架が彫られている。

IMG_5421.jpg


IMG_5423.jpg


誰がいつごろ彫ったものなんだろうか。

IMG_5436.jpg



聖墳墓教会の外にもエチオピア正教の教会や、地下に大きな洞窟があって聖水のある教会などいろいろある。


旧市街を散策すると、おもしろいものを見る事ができる。
日用品、食品、衣類、布、宗教グッズ、観光グッズ、何から何まで売っている。
みんな買い物を楽しんでいるように見える。

IMG_5463.jpg


IMG_5720.jpg


これはイスラム教の人が河童みたいに頭の上にちょこんと乗せているやつ。
さすがにこんなのを乗せている人は見た事がない。完璧にお土産用。




スパイスのディスプレイに感心。

IMG_5258.jpg

これは芸術的です。



今はザクロの時期らしく旧市街のあちこちで売られている。
日本みたいにチマチマ食べません。ジュースにして飲みます。
あっさりとしていてなかなか美味しい。

IMG_5844.jpg




オリーブ山から旧市街を見下ろした時、一際目立つ建物。
ドームは黄金に輝き、外壁は素晴らしいタイル細工で覆われている。

IMG_5716.jpg


太陽の光をあびて輝いている「岩のドーム」
エルサレムの中心、世界の中心といわれているそうだ。
残念ながら観光客は内部に入ることは許されていない上、敷地内に入るのにも時間制限がある。しかし外観だけでも見る価値は十分あります。


IMG_5733.jpg



「嘆きの壁」
敬虔なユダヤ教の人達でいつもいっぱいです。

IMG_4631.jpg


IMG_4628.jpg


男女別になっている。男性側は広いけど女性側は狭い。明らかに男尊女卑です。
なにやらみんな真剣な顔をしてぶつぶついってます。
お祈りの仕方はやはり男性の方が激しい。壁にむかってずっとお辞儀し続けている。

IMG_4628.jpg


壁に向かって真剣に祈る・・・

IMG_4619.jpg

私も嘆いてみた

IMG_4630.jpg



私も挑戦してみたが、彼らの気持ちになる事はできず・・・

IMG_5523.jpg

本もちゃんと置いてある


金曜の夜には嘆きの壁はいつもより更に人が多くて、壁際が真っ黒い人達で埋まってしまう。みんなで歌を歌ったり不思議な行進のような踊りをしながら祈るユダヤ教の人々を見る事ができる。アーミーも祈りに来ていてまるでお祭りかのように肩を組んで輪になって騒いでいる。

IMG_5865.jpg



旧市街は行く度に新しい発見があるので何度行っても興味深いところです。
有名な教会以外にも小さな教会があるので探してみるのも楽しい。
ただ、日が暮れて商店が閉まると人気が全くなくなるのであまり遅くならない方がいいかも。


posted by hoso9 at 00:00 | Comment(0) | イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月30日

オリーブ鼓笛隊 jersalem

オリーブ山でのいちにち。

IMG_4600.jpg


IMG_4599.jpg

男の子はサイドに模様を作るヘアースタイルが流行


今日は祝日。子供達は(特に女の子)正装といっていいくらいのお洒落をしている。
なんの祝日かはわからないけど、オリーブ山の子供達によるチャリティーパレードがあった。

IMG_5277.jpg


IMG_5287.jpg



学校に通う男の子達の鼓笛隊が町を行進して募金を募るパレード。

イブラヒムさんは先頭に立って一緒に行進して募金を呼びかけていた。
(この頃は歩く事ができた。数日後にイブラヒムさんは入院して歩けなくなってしまう)
イブラヒムさんに誘われてなんとなく見学にいったらうちらもいつの間にやら一緒に行進してました。

IMG_5302.jpg


イブラヒムさんと先頭に立って募金ボックスを持って行進するこの男の子に釘付けになる。

必死に行進しているんだけど、足はみんなと合わない、ストップと言われているのに前だけを見つめて真剣に行進しているためにひとり先へ行き過ぎて引っ張り戻される事もしばしば。
この愛嬌たっぷりのぽっちゃり坊やがかわいくて堪りませんでした。

IMG_5308.jpg



想像以上に長時間のパレードだったためにうちらは途中でリタイヤ。
なんだか地域のイベントに参加した気分でした。

IMG_5319.jpg

わが子の晴れ舞台を見守る父兄
posted by hoso9 at 00:00 | Comment(0) | イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月28日

オリーブ山のイブラヒムさん jersalem


ヨルダンからイスラエルへ。うちらはノースタンプにしたかったためにキングフセインから入国した。入り口には大きな拳銃をもった警備員がたくさん。イスラエルの人がヨルダンへ買出しへ行くようで大きな荷物をもった人達もたくさんいた。

ドキドキの噂の入国審査は思ったより厳しくなく無事ノースタンプで通過できた。
質問は「宿泊予定の宿」「期間」「職業」「なぜパキスタンへ行ったのか」ぐらい。

いろんな人の話を聞くと団体で行った人の方が他の人達との関係性を聞かれたりと質問が多くなる傾向があるような気がした。スタンプを押された人もけっこういた。なので少人数でいったほうがいいのかもしれない。

審査を終えて外にでると旧市街行きの乗り合いバンがでている。
お客がいっぱいになるまでまたないといけない。ひとり38NIS。ヨルダン通貨でも支払いできるがボラれるらしいしレートが最悪。入国審査の建物の中に両替があるので両替して支払う方がよい。町までいけばいくらでも両替もATMもあるのでここでは最低限に。

IMG_5261.jpg



約1時間ほどで旧市街の外壁に到着。
うちらは「イブラヒム・ピースハウス」へむかった。
damascus gate近くのバスターミナルから75番のバスに乗ってオリーブマウンテンへ。
ひとり5NIS。ほとんどのバスがオリーブマウンテンへ行くがまれに行かないバスもあるので乗るときに確認したほうがよい。そして「イブラヒムハウス」というとちゃんと降ろしてくれる。バスをおりると左手に学校がありその前の道を奥へ進んでいく。歩いて5分ほどだし分かりにくいのでバスをおりてすぐに誰かに聞くと教えてくれる。イブラヒムハウスが近くなると子供達がいて「イブラヒムハウス?ここだよーーー!!」と聞かなくても教えてくれるはず。

イブラヒム・ピースハウスとはイブラヒムさんが善意で行っている寄付制のお家。
国籍、宗教関係なくどんな人でも受け入れてくれる。そしてご飯をふるまってくれます。寄付の金額は1日50NISが基準です。
イブラヒムさんに聞けば、パレスチナ問題や宗教の事など深い話もしてくれる。私は残念ながら英語力と宗教についての知識が足りず、聞いたものの半分も理解できなかった。しかしそれ以外にもアメリカへいった時の話や家族の話、友達の話もしてくれるからぜひぜひ話してみて欲しい。

IMG_5894.jpg


イブラヒム・ピースハウスは宿ではなく、みんなで助け合って生活する家です。だからゴミだしをしたり掃除したり、シーツの洗濯などもみんな各自でします。みんなが交代で自ら進んでそれをしてくれるという事をイブラヒムさんは望んでいるし、そうしてくれる事を信じています。しかし現状としてはどうしても長く滞在している人がやらなければならないという状態でした。だけど、最初にしっかりと説明をしてくれない事が多いのでシステムを知らなかったという人も多いのではないかと思う。システムが分かってからはみんな率先して何かを手伝っていてイブラヒムハウスが良い状態になっていた。そうすると自然とみんなでご飯を食べたり、語り合ったりと楽しいイブラヒムハウスになっていたので、イブラヒムハウスへ行く人はシステムを理解していって欲しいと思う。きっと楽しい有意義な滞在になるはずです。

IMG_5896.jpg


世界のメディアで取り上げられているイブラヒムさん

IMG_5897.jpg



そしてちゃんと寄付をしてください。
今、イブラヒム・ピースハウスは存続の危機に陥っています。
イスラエル政府が「寄付制」というのを認めず、莫大な罰金を課せられるかもしれないという状況です。もうすぐ裁判がありそのストレスでイブラヒムさんは倒れてしまいました。もし罰金を支払わなければならなくなればピースハウスは差し押さえられるかもしれないそうです。

IMG_5877.jpg



イブラヒムさんが言っていた言葉。
「ピースハウスにきた人の中からマザーテレサのような人が生まれて欲しい」と。
そのためにピースハウスをしているとの事です。

イブラヒム・ピースハウスへは「安いから」行こうという人もいると思います。たしかにイスラエルは物価が高いのでピースハウスは助かります。だけど、せっかく行ったのなら何かを感じてください。イブラヒムさんからいろんな事を学ぶ事が出来ます。そして泊まっている他の国の方ともどんどん話してください。イブラヒムハウスに来る外国の方達は個性的な方、宗教熱心な方が多く勉強にもなるしおもしろいです。

IMG_5270.jpg


posted by hoso9 at 00:00 | Comment(0) | イスラエル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
にほんブログ村 ←ポチッと押してくれると嬉しい。ランキング参加中。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。