2011年04月18日

異世界へ barcelona


今日こそは「サグラダ・ファミリア」へ。

朝早くでようと言っていたものの、毎日の歩き疲れと荷物を預けたりフリーの朝ごはんを

食べたりしていると、昼近くになってしまった。

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予想通り入り口には長蛇の列。サグラダ・ファミリアをぐるっと一周する感じで並んでいる。

1時間ほど待った。だけど待っている間も外観をみて楽しめた。

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じっと見れば見るほど小さな装飾があって、「あ!あんなところにトカゲの彫刻が!」などと

いろんな発見があるのだ。それにしてもこの設計図はどのようにして描いたんだろう・・・

教会の入り口の門には文字が刻まれている。

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それがまたモダン。いちいちお洒落。

中に入ると教会とは思えない教会だった。

「これは何?」

というのが率直な感想。

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外観から想像していた内部とはまったく違った。教会というから内部も宗教に関連した

彫刻だらけなんだろうと思っていたらまったく違う。まったくの別世界。

すごく新しい。というか未来の世界を感じた。

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教会は窓だらけなのに採光を計算してあるのだろう。

きつい光ではなく常に柔らかい光が教会内に差し込んでいる。

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その光に照らされて刻一刻と表情を変えていく。

1時間違うだけでも別の雰囲気になる。おどろいた・・・・

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これが設計図・・・



エレベーターで塔に上がってみた。

上ってみると予想以上に高かった。彫刻が間近に見える。めっちゃ大きい。

工事をしている様子もみれる。これは・・・いつ終わるかわからないといわれても

おかしくない建築だ。ちょっとづつちょっとづつ、作業を進めていく。

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気の遠くなるような作業かもしれないけど、この建築作業に関われたっていうのはちょっと

した誇りになるんじゃないかなと思う。


塔の中で迷う・・・。

エレベーターガールのお姉さんの話では隣の塔まで歩いて、後は螺旋階段を下ってくださいと

いう簡単そうなルートなのに、階段登ったり下ったり・・・同じところに来るはずないのに

同じところに何度もでてくる。他のみんなも迷っている。

なんとか螺旋階段に辿りつく。

螺旋階段の上から見下ろす。絵になるなぁ。

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ガウディの建築は手を抜くところは一切ないのか。


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後ろ髪を引かれながらサグラダ・ファミリアを後にする。

電車にのって「グエル公園」へ。

大金持ちのグエルさんがガウディに依頼して作った公園。

三重のパルケ・エスパーニャでみた公園だ。

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高台にあるので見晴らしがすごくいい。だけど・・・

人おおい!!!!

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うーん。すごくかわいい公園だけど人が多すぎる。

これじゃ三重のパルケ・エスパーニャのほうがゆっくり見れる。


こんなに今でも世界中の人から愛されているガウディ。

スペインにはガウディの建築が今でもいろんな町に残っている。

生前もある程度の生活をしていたのかと思えば、少し違ったらしい。

サグラダ・ファミリアに全精力を注ぎ込み、亡くなる前は見た目には浮浪者のようだった

とのこと。そして、亡くなり方もなんとも切ない最期。路面電車にひかれて亡くなった。

直後は誰もそれがガウディだとは気づかないほどぼろぼろの格好をしていたらしい。

これだけの建築物を残せる人なら、普通の生活なら送れたはず。

だけど突き詰めすぎた為に最期は孤独な死を遂げる。

ガウディは幸せだったんだろうか。

幸せだったと思っていてほしい。


ガウディの世界をどっぷり浸ったバルセロナ。

お店もお洒落だし、町はきれいだし、また来たいところ。

夜行バスでフランス・パリへ向かいます。





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虜になりました barcelona


16日、17日、18日の夕方までめいいっぱいバルセロナを見て周る。

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17日は朝からパリ行きのバスチケットを買いに行く。

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バスターミナル近くで大きなマーケットをやっていた。

日曜は服屋やカフェなど閉まっていることが多いが、こういうマーケットがあるのが嬉しい。

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お洒落にされた豆腐

ナチュラル系のものがたくさんあった。とりあえず石釜パンを購入。ずっしり重い。

スープとかと食べたら美味しいだろうな。という感じで酸味のあるパン。

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これだけでたべるのには酸味が強すぎて向いてないかな。



そして今日はついに「サグラダ・ファミリア」の中へ!!!

のはずが、特別なミサが行われているらしく今日は入れない。

どうりで周囲の様子がおかしいと思った。観光客がいかない顔でうじゃうじゃしている。

今夜発のバスを買わなくてよかったーーーと心底思った。

なので、今日は大きく予定変更となった。

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遠くにサグラダ・ファミリアがみえる




「カサ・バトリョ」を見に行くことにした。

ガウディの作品の中でもけっこう楽しみにしていたもののひとつ。

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入場料が少し高いが絶対に行きたい!と興味の薄そうなサトを引っ張って見に行く。

ひとりひとりにオーディオガイドを貸してくれる。なんと珍しいことに日本語あり。

こういう時は日本語で説明してもらえる方がすんなり頭に入ってきて見ることに

没頭できるからかなり嬉しかった。英語だと途中で嫌になって聞かなくなってしまう。

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そんなに大きな家ではないけど、細部にこだわりまくっているから見るのに時間がかかる。

しかも違う方向から見ると発見があったりするから、同じ場所を行ったりきたりして

ゆっくり時間をかけた。サトも意外と楽しそうにしている。よかった。

楽しんでいてくれているとこっちもゆっくり見れるから気が楽だ。

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道路に面したメインの部屋。不思議な世界にいるようだ。

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ガウディは人間工学に詳しかったらしく階段の手摺やドアのノブなどどの角度からでも

人の手にしっくりなじむようにデザインしていた。

確かに階段の手摺は手を置いてみると気持ちよくてずっと撫でていたいような感触。

ガラス、タイルやその他の建築資材にも相当な知識があったらしい。

家の中にたくさん使われているステンドグラスは外光を取り込んで家の中に光の模様を作る。

曲線をふんだんに使ってデザインされた室内は得体のしれない生き物の中にいるような気さえ

してくる。この家の中にいるとガウディの世界が伝わってくる気がする。

生物の中、上からわずかに光がさす深水の世界、そこで生きている生物たち。

その中にいる自分。人間が生きることを許されない空間に入れたような気がする。

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天井。照明器具から家具まで家にあるものは全てガウディによるもの

使いにくい家なんじゃないかと思ったけど、しっかりと使いやすさも考えられている。

窓からの採光の量まで考えられているのには驚いた。吹き抜けの窓は上の階へいくほど窓は

小さくされている。さらに下から見上げるとすべて同じサイズの窓に見えるように設計されて

いる。タイルの色も光が多くあたる上部は濃いブルーを使い光のあまりあたらない下部は薄い

ブルーにして、いつでも壁全体が同じブルーに見えるようにタイルを貼ってある。

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そしてこれだけ曲線を使って木材を多用していれば、湿度などで歪みがすごいのでは・・・と

思ったけど、今もしっかりと歪み無くすべてが機能している。

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あらゆるところに密かにある換気口

ガウディは換気の問題もしっかり解決していた。

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魚のエラみたい。

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生き物の体内のよう。


建築をみにきてこんなに楽しく夢中でみたのは初めてだ。

あっという間に2時間以上経過していた。

それでもここをでるのが惜しくてもういっかいぐるりと見直したいくらいだった。


できることならこの家に住みたい!!


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その後は少し宿で休憩。

夕飯を食べに出かけるが高そうなお店が多くて結局、中華を食べる・・・

タパスを食べてみたかったけど少し高かった。田舎へ行くと安く食べられると聞いていたから

今回は断念。だけど、中華おいしかった。中華でめちゃくちゃハズレはほぼありません。

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2011年04月17日

刺激的なところ barcelona


朝早く着いたし、荷物も軽いのでバルセロナのバスターミナルから宿もで歩く。

歩いているだけで絵になる建物がいっぱい。

緑も多いし綺麗でお洒落な町。

よく使われる言葉だけど「やっぱりヨーロッパは違うな」…て思う。



昨日、ミカちゃんに「良かったよ」と教えてもらったホステルへいく。「Equipment point」

カサ・グエルのすぐ近く「ロエベ」の向かいにあり観光に便利な場所にある。

宿の規模は大きい。朝食フリーでWIFI、キッチンあり。

掃除が行き届いていて新しいホステル。ドミ苦手のうちらでも快適でした。

14人ドミだったけど部屋が広いから窮屈な感じはなかった。14人ドミひとり20ユーロ。

値段の安いもっと人数の多いドミもあるようだ。満室だったけど・・・



まず、近場散策。歩いているといきなり現れるガウディが設計した建築や外套。

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ガウディ建築。中には入れず・・・

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門扉。かなり覗き込まないと中が見えないデザインになっている。

歩道に敷き詰められたタイル達もガウディデザインのもの。

どれもめちゃくちゃ存在感あります。



サン・ジョセップ市場へ。

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やはりスペイン。トマトの種類が豊富。日本では見たことのないトマトがいっぱい。

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スパイス達。

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スィーツも売ってる。何でも売ってる。

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海に向かって歩く。リセウ駅の出口上がったところすぐ地面に私の大好きなミロの絵が。

そして横を見ると老舗のめちゃくちゃかわいいお菓子屋さん。

建築会館の壁にはピカソの落書きのようなスカルプチャー。

うぬぬぬうぬううう。

想像以上に待ち歩きが楽しいバルセロナ。

マドリッドとは町の空気が一味違います。

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あまりの楽しさに1泊予定を2泊に延長した。

時間に余裕もできたしゆっくり観光。それでも毎日、朝から晩まで歩きっぱなし。

みたいところが多すぎる!!



バスに乗って丘の上にある「ミロ美術館」へ。バルセロナに来たら絶対に来たかった所。

楽しい気持ちにさせてくれるミロの芸術。ミロが人をそういう気持ちにさせるために

芸術活動をしていたわけではないんだろうけど、私はミロの作品を見るとつい笑顔になる。

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ここへ向ったのはサトにもミロの面白さを知ってもらいたかったというのもある。

到着したのは閉館1時間前。閉館時間を勘違いしていてこんな時間に来てしまった。

幸いそんなに大きくない美術館だから急ぎ気味だけど全部見ることができた。

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赤黄青の多いミロの作品。

どうしてそこに線を引いたの?どうしてここに青い点を描いたの?と聞きたくなる。

作品を描いているミロの姿を思いながら作品を観る。

点ひとつ描くのにどれだけの時間を要したのだろう。

どれだけの集中力がいったのだろうと想像する。

ミロの描く生物は愛嬌がある。かわいくて仕方ない。

ミロの世界に浸っている時間、ずっと笑顔だった私達。

「ミロさん。楽しい時間をありがとう。」ミロが描いている姿をこの目でみたかった。

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愛嬌あるなぁ

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ミロと向き合うサト。なんか聞こえますか?

残念ながら内部は写真禁止だった。



美術館をでるとすぐにオリンピック会場があった。

バルセロナオリンピック。懐かしいようなこの前のような・・・

思ったより会場は小さかった。

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ここが世界のトップ達が戦った場所なんだなと思うとなんだか神聖な場所にすら感じた。

誰もいなくて少し寂しい感じがした。開いてるのか閉まっているのかわからない売店では

未だにオリンピックのキャラクターグッズが売っていた。

あの頃日本でもたくさん売っていたな。と懐かしかった。

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丘の下の大きな噴水で週末の夜、光と音楽のショーをやっていると聞きいってみることに。

始まるまで寒い中を1時間待った。日が落ちていないうちにショーが始まった・・・。

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人も多いし、まだ明るいし、思っていたのと違うかったの10分ほどみた後、

サグラダファミリアの夜のライトアップを見に行くことにした。

地下鉄に乗り駅の出口をでたらすぐ背後にサグラダファミリアがあった。


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すごい・・・・・

すごい迫力。

サグラダファミリアをとうとう観てしまった。

すごい!!!ナンナノコレハ!!!

大興奮。ワーワーいいながら教会の周り1周する。どこからみてもすごい。

夜は中の照明のせいで外からステンドグラスの色が綺麗にみえる。

生誕のファサード側は真っ白な明るい光で照らされている。

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ガウディ。巨匠だ。


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ライトアップされたガウディ建築のカサ・グエル。素敵。

posted by hoso9 at 00:00 | Comment(0) | スペイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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