2011年11月15日

エチオピアからナイロビへ陸路国境超え moyale


ケニヤへ。
コンソのローカルガイドが「モヤレ行きのバスは前日に必ず予約しないといけない」とコンソにいる間に何度もいわれていたので、前日にラウンドアバウトにあるホテルで予約する。
地元民は100birrなのにうちらはひとり150birr。

しかしこれが嘘だった。

次の日にバスのところへ行くと、「あのバスはもう出た」という。
約束の時間の30分前に行ったのに、そんなはずはない。
うちらが予約したつもりのバスは他のパブリックバスに比べると少し豪華だった。
それに前の席を予約できるというので150birrでもいいかと思って予約したのに!!

うちらにバスの予約をすすめたローカルガイドがいたので「どういう事?」と聞くと
「僕にもわからない。」
との事。
そして、目の前に止まっているおんぼろパブリックバスの運転手に「乗せていってやってくれ」といっている…
ここの人達はみんなで演技しているようにしかみえなかった。

あとでネットで調べてみると、数人同じ体験をしている人がいて「予約してはいけない」というバスだったようだ。

しかし、うちらはひとり150birr払っているので、もう絶対にお金は払わない!なんとかしてモヤレへ行かせろ!!とローカルガイドに怒る。

そして、おんぼろパブリックバスに乗ることができた。
他のお客さんが良い人達だったから、気が紛れたものの最後のバスでこれとは…


やはりエチオピア、好きになれそうにない。



綺麗に区画整理されたコンソ族の畑を窓からみながら、モヤレへ。
窓からのんびりと景色をみていると、視界の端に鶏が落ちていったのがみえた。
バスの上の荷台にくくりつけられていた、にわとりのロープが外れて落ちてしまったらしい。それにもかまわずバスは走り続ける。
にわとりの持ち主は災難である。

しばらく走ると今度は、大きな袋が落ちた。
落ちたと同時に袋が破けて中から黄色いピンポン玉のようなものが大量にでてきた。
レモンだ…

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道路はレモンだらけになっている。
今度はバスが止まった。みんなでそのレモンを拾う。
下が泥道なのでレモンは汚くなり、いくつかは潰れていた。せっかくの商品なのに大損だろう…

バスのスタッフが上にあがってロープをくくりなおしていたのでもう大丈夫かと思えば・・・
「!!!!!!!!!!!」

今度はサトのバックパックが今にも落ちそうにぶら〜んとぶら下がっている!
「わー!!!!落ちる!!止まって止まって!!!!」と叫ぶ。
サトは窓から体を乗り出して、バックパックを支えている。

他の乗客も「止まれ〜」といっているのにバスはそのまま3分程走って、やっと止まった。
そして、もう一度ロープを直す。
いい加減に積まれないようにと荷物代のチップを払っているのだからもう少しちゃんとして欲しいもんである。


昼食休憩をしたあと、モヤレに到着。
同じバスの人が「ここがホテルだよ。バスを降りたところからタクシーで2birrでいけるから」と教えてくれた。
教えてくれたホテルは「KOKET BORENA HOTEL」
モヤレの町に入ってすぐにあるホテル。
他のホテルと比べると高級っぽい。
トイレ・シャワー付の部屋しか空いていなくてひと部屋150birr
レストランの食事はおいしい。ここで最後のインジェラを食べた。
もう一生食べる事はないだろう。
エチオピアのマキアートもここで最後になるのかと思うと少し悲しい。
ケニヤの珈琲も美味しかったらいいなと思う。


ホテルをでて国境の方へ2分ほど歩くと両替商がいる。
レートは 1birr→5.1ksh

もっと国境の近くやケニヤ側だと1birr→4ksh といわれたのでこの辺りで両替するのが良いだろう。

次の朝、8時半くらいにイミグレが開くと聞いたので、タクシーで向かう。
タクシーはケニヤのイミグレまでふたりで30birr(交渉後)


さあ!ケニヤ!!という気持ちでエチオピアのイミグレで出国スタンプを押してもらおうとすると、問題発生。
うちらのうっかりミスのせいですんなりとイミグレを通過できず…
イミグレ官も「大問題だ!!」と大げさに騒いでいる。
そしてなぜかサトだけに話があると別室に連れて行かれた。
すったもんだの末、なんとか通ることができたが1時間以上足止めを食らってしまった。
しかし、最初はアディスまで戻らないといけないと言われていたので通れただけでもヨシとしよう。


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タクシーはもう行ってしまったので大した距離ではなにので歩いて国境を渡る。

ケニヤのイミグレ官は気さくで明るく「welcome!」といってポンっと入国スタンプを押してくれた。
そして5分ほど歩くと町へ着く。
左手にATMがありさっそくケニヤシリングをおろす。

このあたりにくるとあちこちから客引きが寄ってくる。
トラックの荷台でナイロビまで「3000Ksh」といってきた。
とりあえず、荷台がどんなもんなのかと見に行く。
荷台には牛達が乗っていて性格には牛達の檻の上に座るといった状態。

…私。無理。嫌だ。

強烈な日差しの中、最強の悪路をあんな不安定な場所で20時間以上なんて耐えられない。それに、雨が降ったらびしょぬれだし夜は寒い。

サトは興味ありげだったけど、ここは断固拒否する。
30超えた私にはきつい。

結局、次の日の朝6時半にでるパブリックバスでナイロビへ向かうことにした。ひとり2500Ksh 10kg以上の荷物は荷物代が要るらしい(ほんとかわからんけど)うちらはバックパックふたつで300Ksh(交渉後)
座席も決まっているし、屋根もある。
そして何より安全に確実にナイロビまでいける。
何人かの町の人達も「バスの方がいいよ。」「安全だよ。」といわれた。
バスは毎朝ある模様。前日に予約したほうがベター。


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なので予定外だけど、モヤレにもう1泊。
こんな事ならエチオピア側で1泊せずに昨日のうちにケニヤ側に来たらよかった。
目の前にあったホテルに泊まる。
汚いけどバスが目の前に来るので泊まったのだが、ここではじめての南京虫とのご対面となる。
しかも一匹とかじゃなく十匹以上は潰した・・・。しっかり血をすっていた。
ベッドにビニールシートをかぶせて寝たにも関わらず、ビニールシートの上にもぞもぞとあがってくる南京虫たち・・・
もう、ベッドだけじゃなくて部屋自体にいた模様。

ひとつのベッドしかなかったのでサトと一緒に寝たのに南京にやられたのはほとんどサトだけ。
わたしは左腕の2箇所やられただけでサトは目を覆いたくなるような体になっていた。
首、腕、背中…全身ぼこぼこである。噂どおりに3つずつかまれた跡がついている。
そしてめちゃくちゃ痒い。

きっとサトの方が美味しいそうだと南京虫達は判断したのだろう。
お陰で私は最小限ですみました(笑)


やはり1日だけだから我慢しようと汚いところには泊まってはいけないな。
シャワーもほとんどでないし、トイレも汚いし、鍵も壊れていて、窓もしまらない…。
もう少しましなホテルもあるらしいので、バスチケット売り場の前のホテルはやめましょう。

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久々の米。見た目は残飯だけど味はまあまあでした。

posted by hoso9 at 00:00 | Comment(1) | エチオピア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

バス待ちの為の沈没 konso

水曜日移動
カイアファール→コンソ 3h 60birr パブリックバス


カイアファールで木曜日にマーケットがあるのでそれを見てコンソへ移動する予定だったけど、もうマーケットはお腹いっぱいになったのでマーケットは見ずに移動する事にした。
朝6時半から道路にでてバスを待つ。

朝からミニバスも走っている。

うちらはジンカから来た大型のバスに乗ることにした。

最初、100birrといわれるが「ジンカからでも100birrで同じなのはおかしいでしょ〜」と交渉するとひとり60birrになった。

別に荷物代を請求されたが、フレンドリーに笑顔で「いやいや、兄ちゃん他の人払ってないじゃん!」というと、兄ちゃんも根負けしたようで笑って「もう60だけでいいよ〜」と言ってくれた。

エチオピア人にもやはり黄色人種より白人の方が好きという人が多いと思う。
実際、トゥルミでは「白人はビューティフル!黄色は醜い。」といってくる輩もいた。
「そんなこというお前はもっと醜い!!」って大反撃してやったけど。
そしたら横で白人のジュリアンも一緒になって「そうだ」といってくれたので「黄色は醜い」といった黒人はシュンとなってたけど。
人種差別はよくないのだ。みんなが悲しくなる事なのだ。


話戻って、誰とでも友達になれる人懐こいジュリアンは交渉が上手。
なので、最初にジュリアンが値段の交渉をしてうちらがそれを後押しするとうまくいくことが何度かあった。
ジュリアンと一緒だったお陰で現地の人と接する機会も多かったし、ローカルとのうまい付き合い方を知る事ができたと思う。楽しい時間だった。


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チャット市場




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コンソに到着して、「strawberry fields eco lodge」へ。
アディスの情報ノートでのんびりできる静かな所と書いてあったので、ケニヤ行きの前にここで充電しようと思っていたのだ。

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ジュリアンも1泊するつもりで来たが、ドミに寝ていたオーストリアの女性が熱をだして寝込んでいて同じ部屋には泊まりたくないということで一緒に他の宿を探してみたが安くて良い宿がなかった。

コンソの村でお昼を一緒に食べながら、「コンソ村とかにも行かないんだったら今日、このままアルバミンチへいっちゃえば?」と提案するとそれもそうだなとなり、今日でお別れになってしまった。

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ありがとう。ジュリアン


お昼の後、お茶を飲みにいってバスターミナルまで見送りに行く。
15時過ぎのミニバスでジュリアンはアルバミンチへ向かった。


うちらは悩んだ末、「strawberry fields eco lodge」のシングルにふたりで泊まる事にした。部屋は思っていたより狭く綺麗なような綺麗でないような…という感じである。

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しかし、綺麗に整備された緑の多い敷地にコンソ族独特の形をした家がいくつかあり、見晴らしがよく外から隔離され静かな環境で過ごせる。

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この建物に泊まる。シングルの場合、中を半分に壁で仕切ってあり、建物ひとつに2シングルとなっている。

eco lodgeなので電気などはソーラー発電である。トイレはコンポス式。
シャワーは排泄物などの発酵熱を利用してホットシャワーにしようと試みている。(いつも水しかでないけど…)
畑で作られている野菜は無農薬でそれを使った料理をレストランで出している。
(レストランの食事は高いわりにおいしいとはいえない…)

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私がここに滞在しようと決めた理由は「思いっきり洗濯ができること」と「トイレが臭くない、綺麗。」「静かに過ごせる」この3点である。

特に南部の宿のトイレは思い出したくもない。汚いところが多かった。
なのでトイレは極力行かないようにしていたので、ここは久々に覚悟しなくて入れるトイレで嬉しい。

コンソからモヤレへのパブリックバスは月曜と木曜のみ。
明日が木曜だけど、南部旅行の疲れを取ってから「史上最強」と言われるモヤレ−ナイロビ間の悪路に挑みたいので月曜のバスに乗ることにした。
なのでこの何もないコンソの村で5泊する事になった。

ネットもないし、電気もあまりない。美味しいご飯もない…。
おもいっきり洗濯をして毎日、ロッジからの自然の景色を楽しみ、本を読み、、、ただただのんびりと過ごした。

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posted by hoso9 at 00:00 | Comment(0) | エチオピア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月08日

民族マーケットはもうお腹いっぱい kayafar

火曜日移動
ディメカ→カイアファール 1.5h 50birr 村のはずれで乗合4WDをヒッチ

ディメカのホテルでローカルガイドがカイアファール行きの車を探してくれるのを待つ。
昼になっても一向に見つかる気配はない。
明日になればバスがあるらしいが、この町に更にもう1泊する気にもなれない。

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親切にしてくれたテガイとはここでお別れ



今日はディメカのマーケット。今までのマーケットに比べると規模が小さい。
昼前まで雨が降っていて地面がぐちゃぐちゃだ。
それでもマーケットは行われる。
それを見るために4WDで欧米人観光客がひっきりなしにやってくる。
そして、驚く事に写真撮るのに50birrものチップを払っていたりする…
(普通は2birr…高くても5birrまで)

こいつからは取れると見たハマル族の女性は50birrもらってもまだ不服だといって
手をだしてもっとよこせといっている。

欧米人が「これ以上は無理…」と立ち去ると、仲間に向かってお金を見せて「やった〜
」と喜んでいる。
子供達はペンをもらったり、小物をねだったりしている。
欧米人はいい事をしたーと思っているようだが、子供達は欧米人からもらったものを売って小銭を稼ぐのだ。決して勉強に使う為にねだっているのではないらしい。
中には本当に勉強に使う子供もいるだろうけど…

安易にお金と物をばら撒く事で彼らにどんな影響が起こっているのか考えて欲しい。


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もうマーケットにも飽きてきたので、とにかくカイアファールへ移動しようと
自分達でヒッチハイクすることにした。

ホテルで待っていてもカイアファールまで300birrなどのあり得ない額をいわれたりするのでローカルガイドのいない村の端の方でヒッチすることにした。

村のセンターからカイアファールの方へ歩いて15分くらいのところに道路工事の事務所があったのでそこの日陰でヒッチすることにした。


雨が上がって、太陽がでてきて暑い。
早くカイアファール方面へ行く車を見つけたいがなかなか車が来ない。
16時まで待っても来なかったら諦めようと3人で決めていった。
車がみつかるまでの間、サトとジュリアン、いつの間にやら集まってきた地元っ子2人で
サッカーをして遊んでいる。

その間、何台か車が通ったがカイアファールまで行く車は来ない。

「明日のバスに乗っていったらいいのに。」と野次馬で集まったエチオピア人に言われるがどうしても移動したい気分になっていた。3人ともこれ以上ディメカにいたくない気持ちだった。

1台、すごいスピードで走る4WDが来た。
慌てて止めに行くとカイアファールまで行くという。
しかも3人と荷物がのるスペースもある。値段を聞くと、ひとり100birr。
…高い。
たかだか1時間半なのに100birrは高すぎる。
「50birrでどう?」
と聞いたら運転手はアクセルを踏んだ。
なのでうちらもあっさり諦めて次を待とうと踵を返すと車が止まって50birrでいいという。
向こうもこっちの出方を見ようとしたらしい。

運転手の気が変わらないうちに大急ぎで乗り込む。
車の中には運転手と4人のエチオピア人が乗っていた。仕事でアディスからこっちにきている人たちだった。


1時間半、未舗装道路を走ってカイアファールに到着。
頑張ればコンソまでいけそうだったが、うちらはそんなに急ぐ必要ないし、疲れたので予定通りカイアファールに泊まる事にした。
3人でローカルレストランでtibs firfirを食べた後はそれぞれゆっくり過ごす。

カイアファールでは
「NASA HOTEL」に宿泊
ひと部屋 交渉して70birr
トイレ共同、バケツシャワー(使ってないのでどんなもんか不明)電気は時間によってあり
あまり居心地のいい宿とはいえない。
レストランも外人料金なので、うちらはラウンドアバウト周辺の食堂で食べる。食堂だとローカル料金(15birrくらい)



なんだか長い1日だった。
ここまでくればもう、車の心配はいらない。
ここからコンソまでは簡単にバスをつかまえる事ができる。
南部のヒッチハイクももう終わりだ。

早い時間にベッドに入る。気を失うように寝た。
エチオピア…体力と気力が必要です。

posted by hoso9 at 00:00 | Comment(0) | エチオピア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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